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脱毛の前に肌質を知る



これから脱毛を行おうとお考えの方の中には、脱毛することのできない肌質はあるのか?という疑問をお持ちの方も多いのではないかと思います。
結論からお話しますと、脱毛を行えない肌質というのはありません。
ただし、脱毛を行う前に改善しておくべき問題を抱えている肌質はあります。
脱毛の前に肌質を知る

普通肌

普通肌とは、乾燥や吹き出物などのトラブルを抱えていない肌質を指します。
この肌質の場合、化粧品かぶれなどを起こしにくく、比較的丈夫な肌であるといえます。ただし、セルフであってもエステや美容外科であっても、脱毛を行う前には日焼けを避け、お肌のコンディションを整えておく必要があります。

脂性肌

男性に多いといわれている肌質ですが、女性でも間違った洗顔が原因となり、脂性肌を招いていることがあります。
それではここで、いったん脂性肌の原因についてのおさらいをしておくことにしましょう

男女共に多いのが、洗顔のし過ぎによるものです。
洗顔をこまめに行えば、皮脂が取れていいんじゃないの?

そのような疑問の声も挙がりそうですが、それは大間違い。
一生懸命に皮脂を洗い流し続けてしまうと、お肌はその防衛本能からさらに皮脂を多く分泌して表皮を守ろうとします。

するとまたベタつきが気になるようになり、強い洗顔を繰り返す・・・。
つまり、イタチごっこのはじまりというわけです。

また、表皮には「常在菌」が存在しており、これは表皮のバリア機能を助ける大切な菌です。
それを洗顔で綺麗さっぱり洗い流し続けたら?

脂性肌どころか、今度は乾燥肌を招く原因ともなり、よくありません。
くれぐれも洗顔のし過ぎには注意しましょう。

そしてもう一つ。
男性の脂性肌についてのお話です。

実は、お肌に浮き出てくる皮脂は、男性ホルモンと深い関係があるんです。
男性ホルモンの分泌は10代の思春期がピークであるといわれ、この時期にニキビに悩まされる方が多いのは、この男性ホルモンの仕業です。

では、男性ホルモンの分泌を減らす方法はない?

男女ともに、10代の思春期を過ぎれば自然に分泌量は減ります。
ですが、男性ホルモンを意図的にストップさせたり減らしたりする方法はありません。

ただひとつあるとすれば女性ホルモンの経口投与や注射などですが、これは更年期障害に悩む女性など、特殊な場合にのみ行われる処置であり、人工的にホルモンバランスを整える方法ですので一般的にはおススメできません。

ですが、食事によりホルモンバランスを整える方法はあります。

まず、油分の多い食事の量を減らすこと。調味料だけではなく、動物性脂肪の過剰摂取も脂性肌の原因となりますので、お肉の食べ過ぎにはご注意を。
そしてナッツやチョコレートにも気をつけましょう。

ナッツには、老化防止の成分であるセラミドをはじめ、素晴らしい成分が多く含まれていますが、反面、高脂質、高カロリーであるという難点も持っています。
食事に注意を払っても男性ホルモンの分泌が減少するということはありませんが、ホルモンバランスは整います。

また、この肌質の方は乾燥に対し無頓着であることが多いのではないかと思いますが、どのような方法で脱毛を行っても、お肌は脱毛により確実にダメージを与えられています。
乾燥していないから大丈夫、と安心することなく、脱毛の直後には必ず消毒を行い、化粧水などで保湿ケアを行いましょう。

乾燥肌

この肌質も、脂性肌と同様、洗顔が原因であることが多いものです。

また、血行不良など身体の内部に問題が隠されていることもありますので、リンパマッサージや適度な運動を行い、血流とリンパの流れをよくし、血行不良の改善を行いましょう。

また、加齢などが原因となり、お肌のターンオーバーが遅れても乾燥肌となることがあります。この場合には偏食、睡眠不足、ストレスなどを避け、ホルモンバランスを整えることが先決となります。

乾燥肌を放置しておくとシワの原因となるばかりではなく、やがては敏感肌となり脱毛が困難になることもありますので、ひとまず肌質の改善を行う工夫を行ってみて下さいね。


敏感肌・アレルギー肌

この肌質の場合、まずはお肌がなにに対して過敏な反応を示しているのかを知ることが大切であり、検査を受けてその原因を特定しておく必要があります。
特にセルフ脱毛を行う際に使用する除毛クリームや脱毛ワックスの成分には注意が必要です。

現在、天然植物由来で安全性が高いとされている製品が多く販売されるようになりましたが、敏感肌・アレルギー肌の方の自己判断は大変危険です。
そのような製品を使用する前には必ず専門医に相談し、危険成分の有無を確認しておきましょう。

さらに、内服薬や外用薬などを使用している場合には脱毛製品を使用できないこともありますので、必ず専門医の指示に従って下さい。

エステティックサロンや美容外科の中には敏感肌やアレルギー肌にも対応できる脱毛を行っているところもありますが、いずれもお肌の症状の鎮静化を確認した上で施術を行っています。
これくらいなら大丈夫・・・そのような油断がいちばんいけません。

ご自身が敏感肌あるいはアレルギー肌であるという自覚をお持ちであればもちろんのこと、その疑いがある場合でも自己判断を行うことなく、必ず専門医に相談し、適切な方法で脱毛を行うことを心がけましょう。

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